まさかの出戻りパース。

ワーホリ第三章とか偉そうに言ってましたが、一週間もしないうちに仕事が貰えました!!!!いやったあ!
それもすべて2013年に南インドで出会ったしの&ぶち夫妻のおかげです。

しの&ぶち夫妻は南インドの最南端・カーニャクマリにて、
朝日に輝くビーヴェーカナンダ像を眺めながら
「日本人ですか?!(テンション高め)」と話しかけたカップル。
南インドで日本人に会うなんて!と感動したのを覚えてます。
カップルと言っても当時私たちが出会ったときはまだ二人は付き合ってなくて、
遠距離恋愛を経てワーホリに来て、そして結婚という流れをくんだ海外づいてる夫婦。
なんでも二人が付き合いだしたのは私が大阪のおばちゃんばりに「ちゃんとしなさいよ!」と言ったからなんだそうです。
(一体何様なんだろうか…)
出会った当時は学生だったしのちゃんも、社会人を経てそしていつの間にか人妻に進化して大人っぽくなってました。
人生でも大きく変化する出来事がここ2、3年に凝縮してたらそりゃ綺麗にもなるわ〜。
気のいい男ぶちくんも実に2年ぶりくらい。

いまのところ二人にはお世話にしかなっていないのですが
(図々しいという単語を具現化したらきっと私のような形になるでしょう…間違いなく。)
二人には一生頭が上がらない位お世話になってしまっています。
それにしても知らない土地に友達がいてくれるってなんて心強いんだろうか…。
しかも二人はセカンドとって2年目のオーストラリアで、1年目はファームにいた猛者です。頼もしい。
出会ったのはインドなのに、こうして遠く離れたオーストラリアで昔みたいに二人とお酒呑んでる不思議。
ただ当時と違うのは、インドで三人で呑んだ時はお酒が手に入りにくくて
ビール大好きの二人は根気強くBARを巡りビールを買ってたなあと。
オーストラリアなんてビールなんてどこにでも手にはいるからね!
今週初給料がでたらお礼の快進撃です。(額はまだ低いけどな!)

こんな軽いノリで「わーい!仕事決まったぞー!」とか言ってますが、
決まるまで、正直ほんとしんどかったです;
物事が動き始めたようでそうでなかったり、なにしに来たんだろう〜
これからどうなるんだろう〜という不安しかありませんでした。

幸いすみれちゃんを始めしのぶち夫妻、キャラバンパークの仲間、楽天的なオージーたちに助けて貰ったからこそここまで来られたんですが。
先日も、私はシドニーからパースに飛んできた時明日にでも働ける気持ちだったのに、
エージェントに「いつから働けるの?」と聞いたらなんと「I’m not sure」との答え。
そして待って貰わないと、という理由をつらつらと…。
私の顔見せてやりたかったです。

しのちゃんからも「今工場忙しくないみたいですねえ…」という情報を貰っていたので、これは12月まで待たないとダメか…。とがっくり。
がっくりしながらも、その時いたシェアハウスも移らねばいけなかった為、
フリーマントル方面の新しいシェアハウスの見学もしなければなりません。

見学の帰り、ああもうどうしよう、仕事も無ェ、マネーも無ェ、ハウスも無ェ、カーも無ェ、(俺ら東京さ行ぐだ?)と
肩を落としながら心の拠り所Coles(スーパー)で
焦点の合わない目で1.5ドルのケチャップを買うか否か、棚の前でボーーーーー…。
もうこれ位、何にもお金使いたくない。1ドルでもけちりたい。
多分10分位、その棚の前でボーーーーーーーーーーー………………………。
と、悩んでいたらリュックの中の電話が鳴っている!!!
急いでとったら……………採用の電話でした。
私の顔見せてやりたかったです。笑

…..と、そんな感じで仕事が決まったのでした。

私疲れが溜まったりストレスMAXだと鼻血出るんですが、この日の前夜悩みすぎて突然大量の鼻血が出まして…その矢先でした。
鼻血出した甲斐があった(?)
今更ですが、私、ワーホリ舐めてました。
車は運転できた方がいいし、英語ももちろん話せた方がいい。貯金は多い方がいいし、
なんでもいいから持てるスキルは一つでも多い方がいい。それは生きる上でもそうかもしれませんね。
あと、こちらにきてわかることも沢山あるって思いました。
もちろん日本でも調べられることは沢山ある。
情報に踊らされ、色んな人から色んなことを言われるけど、結局はここに来て見て行動することで動き出す事ばかり。
当たり前ですがそんなことを。

まだまだ続くオーストラリア生活…どうなることやら〜。頑張ります。

写真はしのちゃんとぶっちくん。新婚さん。
なんと当時いたシェアハウスにご馳走を作りに来てくれました!あたい、感動した。
こんな立派な食事、何日ぶりだ。。。二人の心遣いに感謝。